管理人が行くシリーズ
記事は取材当時の内容です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
入り口

松島屋さんの井原社長からご紹介をいただいて、ローズビネガーの原料となる薔薇を作っていらっしゃる奥出雲薔薇園さんへ下っ端管理人が出かけてできました。 秋のお彼岸らしく、天気は良いし風もさわやかです。

国道54号線を南進し、三刀屋の街を過ぎたころ、入り口を発見。明石緑が丘公園をめざすと判り易いですね。 ちょっと道路が狭いのでスピード注意です。 この公園を横目に進むとああ、ありました。大きな門がお出迎えです。 ですが、ここで路上駐車はしないように。 もうしばらく少し進むと管理事務所があるので、ここで駐車しましょう。 事務所内では薔薇の花を使った商品を買うこともできます。

前もって連絡していましたが、 企業秘密などの進入禁止区域とかあるのかとドキドキ…。

すいませーん。さんいん旅ねっとの下っ端管理人っていいますけど〜?

はい。伺っていますよ。どうぞ見てやってください。

おお、思ったよりアバウトだけど、さっそくお邪魔しまーす。

入り口

こちらにも西部劇の宿場町の入り口にありそうな大きな門があり、「Fregrance ROSE」の文字が。 手書きでいい感じです。遠く中国山地の山々を望むロケーションで、小高い丘の上まで薔薇の園が広がります。 園内にはピンクと深紅の薔薇が園内に咲いており、花弁と葉の色がコントラストとなって 空の青さが下界より濃い気がします。

丘に広がる薔薇の園

あらッ?薔薇の花が少ないような気がするけど・・・時期が悪いのかしらん…? 作業中の職員さんに聞いてみよう …

すいませーん。薔薇の花はどこですかぁ?

おととい摘んでますから少なくなってますよー♪

ああ、そうだった。ここは観光のために薔薇を育てているのではなく、 産業用(加工用原料)のために育てているんでした(´・ω・`) 。前もって予備知識を入れていたのに実際に目にた途端、すっかり観光気分でした。花弁が少なくて残念。

ふかふかウッドチップ
ふかふかウッドチップ

気を取り直して園内を歩き始めるとかすかな匂いが。 こっ!これはムシキングの・・・もとい、カブトムシの匂い! ああ、幼き頃の夏の香りが蘇える・・・って、これクヌギの木のウッドチップ(大田緑地さんオリジナル商品名【グローブマルチ】)なんですねぇ。 匂いの素はこれでした。 なるほど、農業で言うマルチですね。これならふかふかとして、保水・保温性が高そうですし、やっかいな雑草も生えなくていいですね。

保温性が高いことから、雪が解けないようにする効果もあり、実際に導入されているスキー場もあるとか。

あたりを見るとクヌギの丸太の椅子があちらこちらに。 なるほど、開墾の際にでた木材を利用して、肥沃な腐葉土を作ったというわけですね。 お遊びで自宅の庭で小さな畑を作っている私としては、かなりヨダレもののアイテムです。ジュル。

あとで知ったのですが、大田緑地さんはもともと樹木のプロで、こうしたノウハウを活かし、 独自の製法でチップを製造しているそうです。 このチップのおかげで通常より大輪・肉厚の甘い香りを放つ薔薇を 5月から11月まで何度でも咲かせることができるそうです。 簡単にきこえますが、ここまでこられるのには長い年月と努力があったことでしょう。

薔薇はただ、ひたすらに咲く大田緑地さんの福間社長の夢は、この産業薔薇園だけでなく観光薔薇園を作ること。 その夢の蕾もきっとこの大輪の薔薇のようになるのでしょうね。

ここ雲南市や大田緑地さんの本社がある大田市にある薔薇園で抽出された薔薇の抽出液が お酢をはじめ、温泉やお酒にも利用され、女性を対象とした化粧品・香水やキャンドルなど、《癒やし》をテーマとした商品として皆さんがご利用される日も くると思います。 薔薇だけではないですが、自分が食べるもの、使うものがいかにして出来たものか、考える機会となりました。

フレグランス・ロゼの薔薇を利用した商品はこちらでどうぞ。
薔薇酢「エグル・ドゥ・ロゼ」 有限会社 松島屋
薔薇酒「イヴレス・ロゼ」 一宮酒造有限会社
香りの薔薇湯 玉造温泉『長生閣』(松江市玉温町)・・有福温泉『旅館 樋口』(島根県江津市)ほか
敬称略:2005/09現在

薔薇はただ、ひたすらに咲く
フレグランス・ロゼ(株)大田緑地
TEL.0854−45−5011
島根県雲南市三刀屋町坂本
(明石緑ヶ丘公園隣接地)[Map]
●入場無料(当面の間)
●開園時間/9時〜17時(土日祝)
※雨天時や開花状況より閉園。
※事前に問合せをしてください。

 

お ま け
〜足を伸ばしてこんなところにもいってみた〜

薔薇園をはじめ、葡萄園や仁多米・仁多牛など、島根県雲南地方は農業を中心に元気一杯です。R54号・R314号を、広島からお越しの際、足をのばしてみてください。

奥出雲葡萄園 奥出雲葡萄園(食の杜)
さんいん旅ねっとの「個人旅行相談」で、ご利用の方から「ぜひ一度ご見学を!。日本を代表する優秀なワイナリーです」 とのご意見をいただきました。
所在は知っていましたが、その高名は知りませんでいた。反省です。
自動車のナンバーをみても「なにわ」や「岡山」など、遠くからお越しの方がいらっしゃったようです。 ただ、今回は時間がなく、スミマセン!あまり見られませんでした。 次の機会にリベンジしたいとおもいます。


奥出雲葡萄園
TEL.0854-42-3480・FAX.0854-42-3487
島根県雲南市木次町寺領2273-1
日登魚道水族館日登魚道水族館
ちょっとルートから外れますが、R314をオロチループへ向かう斐伊川沿い途中に堰堤があります。 この堰堤は12メートルの落差があるため、川を遡上する魚類にとって難所でした。 平成12年9月に魚たちの往来を見ることのできる観察窓付の魚道が完成しました。 覗いてみると、水がにごって見えにくかったのですがたくさんの魚が。看板で確認すると・・・カワムツでしょうか? かなりの数が確認できました。 小さなお子さんは大喜びだと思います。
ドライブの途中寄ってみてはいかがでしょう?


日登魚道水族館
TEL.0852-62-2288・FAX.0852-62-2239
島根県雲南市三刀屋町玉湯湯町1755-1
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