管理人が行くシリーズ
記事は取材当時の内容です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

約60年ぶり…平成の大遷宮 出雲大社本殿特別拝観に行ってきました

 縁結びで有名な出雲大社で、59年ぶりに本殿の一般公開が行なわれています。神社本殿の造営修理のためご神体を仮殿に移す「遷宮」に合わせて実施された今回の公開には、普段見ることのできない本殿を一目見ようと県内外からたくさんの人々が詰めかけています。 管理人もこの特別な機会を皆様にお伝えすべく、取材に行ってまいりました。

出雲大社横の駐車場は既に満車状態…
▲朝早くから詰め掛けた人々の車で、出雲大社横の駐車場はほぼ満車

受付に行列する人々
▲左の白いテントが受付場所。そこから手前の木の後ろを通 って右端まで列が続いています。この後ろにもまだまだ並んでいました

取材日は朝から雲一つない晴天となりました。9時過ぎに出雲大社に到着すると、出雲大社駐車場はほぼ満車。拝観受付には既に長蛇の列ができていました。通 常、拝観の受付は9時からとなっていますが、この日は祭事があったため受付開始が繰り下げられていました。神官の方から「受付は11時開始を予定しております」というお知らせがあったにも関わらず、順番待ちの列は伸びるばかりです。拝観受付のテントから境内入口の鳥居まで列が続いた頃、ようやく受付が開始されました。


拝観受付時にいただくしおりと拝観之証。記念になりますね 記帳台で住所・氏名を記入した後、「特別 拝観のしおり」と「御本殿特別拝観之証」をいただき、お正月など特別 の日以外は入ることのできない「八足門」をくぐります。更に神職や限られた人しか入ることのできない「桜門」をくぐり、いよいよ本殿へ。急勾配の階段をゆっくりと登っていくと、出雲大社の周辺をぐるりと見渡せる欄干へ出ました。今の状態でもかなり見晴しの良い御本殿ですが、伝説の通 り48mもの高さを誇る「空中神殿」であったなら、出雲中を見渡せる神殿だったであろうことは想像に難くありません。
 神官の方に案内されるまましずしずと欄干を周り、「蔀(しとみ)」の前に着座します。天井を見上げると、そこには色鮮やかな七つの雲「八雲之図」が描かれていました。「御本殿特別 拝観之証」にも模写された「八雲之図」がありますが、色が全く違っています。天井に描かれているそれはあたかも今描かれたかのように鮮やかでした。
 「八雲之図」にも関わらず七つしか雲が描かれていない理由は諸説ありますが、神官の方が言われるには七つしか描かないことで未完成、永遠を意味するのではないかとのことでした。雲の数をはじめ、色彩 や雲の配置、一つだけ逆向きの雲があるなど、「八雲之図」はまだまだ多くの秘密を持ったミステリアスな天井画です。

拝観の順番待ちをする人々
行列はまだまだ続いてます…

 退出すると、拝観受付所から延々と続く人の列。午後3時半で受付が締め切られるとのことでしたが、皆さん無事拝観することができましたでしょうか…

堂々とした御仮殿。神様への御挨拶はこちらで。【ちなみに】
 出雲大社の祭神・大国主大神は、現在御仮殿にお住まいです。参拝される方は「御仮殿」と書かれた場所で二礼・四拍・一礼で御挨拶ください。

 出雲大社御本殿の特別拝観に行ってみたい!という方へ…拝観のチャンスは残りわずか!最終日は2008年8月17日(日)となっています。御本殿特別 拝観に関する情報が出雲大社ホームページで公開されていますので、行きたいと思った方は即チェックを。 また、管理人が取材に行った際の拝観ポイントを以下にまとめてみましたので、お出かけになる方はこちらもご参照ください。

●ポイント1/早めに出雲大社へ! 8時くらいが良いかも。
 御本殿を一目見てみたい!という方は大勢いらっしゃいます。受付時間は9時からとなっていますが、その頃には既に行列ができている可能性が大。待ち時間短縮のためにも、朝早めに出かけましょう。

●ポイント2/公共交通で出かけましょう!駐車場は大混雑します。
 駐車場は出雲大社のすぐ横にありますので非常に便利なのですが、特別拝観期間は車が溢れて大混雑します。受付に早く並ぶためにも、なるべく公共交通機関を使って出雲大社へ行きましょう。
 出雲大社までの交通
 ・一畑電車/出雲大社前駅下車、徒歩5分
 ・一畑バス/出雲市駅から25分、出雲大社下車
 便利でお得なチケット情報
 ・縁結びパーフェクトチケット

●ポイント3/拝観は失礼のない格好で
 御本殿拝観にはドレスコードがあります。ジーパンやTシャツ、短いスカートやミュールなどカジュアルな格好では拝観を許可してもらえませんのでご注意を。スーツなど、神様に失礼のない格好で参拝しましょう。

●ポイント4/階段は急勾配!&本殿は土足禁止。
 本殿に続く階段は段が高く、傾斜も急になっています。女性も動きやすいよう、パンツスーツなどにされるのが良いかもしれません。また、階段を上る所から靴を脱いで歩くことになります。靴下やストッキングなどの選択にもお気をつけて。

●ポイント5/拝観は冷静に、焦らない
 御本殿の中を早く拝観したい!と焦ってしまうかもしれませんが、どなたもきちんと中を見られるようになっています。(蔀に着座した時に中をよく見ることができなかった方も、最後に御扉から中を見渡せます)焦らず、急がず、冷静に行動し、割り込みなど人の迷惑になる行動は慎みましょう。譲り合いの心を忘れずに…。

●ポイント6/出雲大社をより深く知るために、博物館へ
 御本殿拝観の後は、その余韻に浸りながら出雲大社から徒歩5分の「古代出雲歴史博物館」へ出かけましょう。平成12年に出雲大社境内から発見された「宇豆柱(うづばしら)」をはじめ、迫力ある出雲大社の貴重な資料を見学することができます。また、特別 拝観期間中は昭和に行なわれた出雲大社遷宮の写真展を開催中。2階には喫茶店もあるので、拝観待ちで疲れた体をリフレッシュさせるのにも最適です。

プレゼント情報

今回の「管理人が行く」をご覧になった皆様に、ウレシイプレゼントをご用意しました。古代出雲歴史博物館ペアご招待券を2名様に、古代出雲歴史博物館 特別 ポストカードセット(出雲大社 昭和の遷宮資料写真・国宝 加茂岩倉遺跡出土銅鐸・古代出雲歴史博物館のキャラクター 雲太くんと出雲ちゃんのぬり絵)を10名様にプレゼント。皆様からのご応募をお待ちしております!


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