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夜を守護する日沈宮「日御碕神社」(出雲市大社町)

夜を守護する日沈宮「日御碕神社」(出雲市大社町)
島根半島の西端に鎮座する「日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)」は『出雲国風土記』にも「美佐伎社」と記された古社。 「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」と「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」をお祀りし、全国から多くの参拝客が訪れる神社です。
掲載の情報は取材当時のもので現在の情報と異なる場合があります。ご利用の際は、事前にご確認の上お出かけください。

夜を守護する日沈宮「日御碕神社」島根半島の西端に鎮座する「日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)」は、
『出雲国風土記』にも
「美佐伎社」と記された古社。
「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」と「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」をお祀りし、
全国から多くの
参拝客が訪れる神社です。


5401.png境内の階段を上がった小高い場所にある「神の宮」。素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祀られている。


出雲大社から車で約10分。美しい日本海と、豊かな松林の緑に抱かれた場所に「日御碕神社」はあり、朱色に彩られた優美な社殿が印象的です。


5406.png松林を背景に朱の社殿が鮮やかに映え、荘厳な雰囲気を醸している


現在の社殿は、江戸幕府3代将軍・徳川家光の命により松江藩が建立したもの。360年以上の歴史を重ねたその建物は、桃山時代の面影を残す精巧な権現造りで、国指定の重要文化財となっています。


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鳥居をくぐると、朱色に彩られた楼門が訪れる人を出迎えてくれる


楼門をくぐると、境内には2つのお宮があります。「神の宮」には「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」、「日沈宮」には、素盞嗚尊の姉である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。


5404.png日沈宮の屋根には、「素盞嗚尊」「天照大御神」「月夜見尊」の三神のシンボルが刻まれている


日御碕神社の縁起は、神代(かみよ)の時代にさかのぼります。出雲の国造りをした素盞嗚尊が「吾が神魂はこの柏葉の止まる所に住まん」と柏の葉を投げて占ったところ、柏葉はこの神社がある「隠ヶ丘」に止まりました。そこで、素盞嗚尊の子孫である「天葺根命(あめのふきねのみこと)」がこの地に素盞嗚尊を奉斎したのです。


また「日沈宮」は「伊勢大神宮は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん」との神勅により祀られたのが始まりと言われています。伊勢神宮が「昼を守る神社」なら、日御碕神社は「夜を守る」神社なのです。


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楼門の正面には「日沈宮(ひしずみのみや)」があり、天照大御神が祀られている。


天照大神が「日沈宮」に祀られる前は、日御碕沖に浮かぶ「経島(ふみしま)」という小さな島に祀られていました。今でもこの島は、日御碕神社の神域として神職以外の立入りは禁止されています。


経島の夕景は荘厳で、日御碕神社を訪れた際は、ぜひ見て帰りたい絶景です。日御碕神社で美しい景色を眺めながら、神話ロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


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「だるまみくじ(300円)」は木製のだるまの中におみくじが入っている(左)
お清めの「お砂」が入った「御神砂守(500円)」。社務所の人に申し出て授けてもらおう(右)


◎お問合せ
日御碕神社
出雲市大社町日御碕455
☎0853-54-5461

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