さんいん出会い旅

ホーム > さんいん出会い旅 > 神在月にお集まりになる八百万神が出雲で最後にお立ち寄りになる古社「万九千神社」(出雲市斐川町)

神在月にお集まりになる八百万神が出雲で最後にお立ち寄りになる古社「万九千神社」(出雲市斐川町)

神在月にお集まりになる八百万神が出雲で最後にお立ち寄りになる古社「万九千神社」(出雲市斐川町)
今秋、三笠宮家の彬子女王殿下、出雲国造家をお迎えし、136年ぶりの「軸立正遷宮」が行われた万九千神社。毎年、旧暦10月の神在月では、出雲の国で縁結び会議を終えられた神々が、 諸国に帰られる前にお立ち寄りになる「しめくくりの宮」として知られています。
掲載の情報は取材当時のもので現在の情報と異なる場合があります。ご利用の際は、事前にご確認の上お出かけください。

神在月にお集まりになる八百万神が出雲で 最後にお立ち寄りになる古社 万九千神社 (出雲市斐川町併川)


秋、三笠宮家の彬子女王殿下、出雲国造家をお迎えし、136年ぶりの「軸立正遷宮」が行われた万九千神社。
毎年、旧暦10月の神在月では、出雲の国で縁結び会議を終えられた神々が、
諸国に帰られる前にお立ち寄りになる「しめくくりの宮」として知られています。


5801.png


▲明治11年(1878)以来、136年ぶりに軸立正遷宮が行われた新しい社殿


「万九千(まんくせん)神社」は、出雲市の一級河川、斐伊川のほとりにあります。この地は、東西の陸路と中国山地から日本海に流れる南北の水路の要所であり、斐伊川下流域に広がる豊穣な大地を鎮める重要な場所として、古くから"不動の霊地"と称されてきました。


5802.png▲出雲の水路・交通の要所にある鎮守の杜


御祭神は、国土開発と国造りをなされた櫛御気奴命(くしみけぬのみこと)、大穴牟遅命(おおなむちのみこと=大国主大神)、少彦名命(すくなひこのみこと)の三柱と、神在月にお集まりになる八百万神(やおよろずのかみ)です。


5803.png▲完成したばかりの陣電内部は、ヒノキなど木の香りがただよる厳粛なたたずまい


全国の神々は、出雲大社をはじめ出雲の各神社で国家安泰・五穀豊穣・人々の縁結びなどの神議り(かみはかり)を終えると、最後にここ万九千神社にお立ち寄りになります。
神々に出雲から"お立ち"の時が来たことを告げる「神等去出祭(からさでさい)」が神前でおごそかに執り行われた夜、諸国の神々は、この地で直会と呼ぶ酒宴を催され、明くる年の再会を願いながらそれぞれの国へお帰りになるのです。神社の周辺を地名で「神立(かんだち)」と称するのは、このことに由来するといわれています。


5804.png▲社殿背面には、玉垣で囲まれた神が宿る、高さ3メートルの磐座(いわくら)がある



奈良時代に編まれた出雲国風土記では「神代社」と呼ばれ、1300年以上も前から、この地で人々に信仰されてきた万九千神社。農業、土木建築、縁結びや病気平癒などのほか、神在月に神議りや直会(なおらい)をなさる八百万神の御神徳から、会議や宴会の円満成就、旅行の安全無事を祈願する参拝客も多く訪れています。


5805.png▲境内に並び立つ氏神さまの立虫(たちむし)神社。
古くは斐伊川の中洲にあったが、江戸時代初期、斐伊川の大洪水と流路変更のため、
万九千神社の境内に遷された。


八百万神の様に、出雲路の楽しい旅の"結び参り"として、ぜひお立ち寄りください。


◎祭事スケジュール(平成26年)


11月26日/神在月特別祈願祭
12月8日~17日/神在祭(出雲大社の神在祭は12月1日~8日)
12月17日/午後5時~ 神等去出祭


 出雲地方の神社にエール(応援)を!新発売ご当地ドリンク出雲生姜じんじゃエール万九千神社遷宮を記念し、斐川町で栽培する出雲生姜を使ったジンジャーエールが、今年8月に発売されました。その名も「出雲生姜じんじゃエール」。すっきりとした味わいを出雲生姜の香りがピリッとひきしめ、女性の喉にもやさしい微炭酸飲料です。開発した地元生姜生産者の


◎お問合せ
万九千神社・立虫神社
島根県出雲市斐川町併川258
☎0853-72-2032

記載の情報は現在と情報が異なる場合があります。ご利用の際には事前に確認の上お出掛けください。

さんいん出会い旅一覧へ戻る